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「海外における日本料理の調理技能認定制度」全国調理師養成施設協会で初のゴールド料理人認定

access_time 2018.09.27
農林水産省がガイドラインを定める「海外における日本料理の調理技能認定制度」(2016年4月1日制定)では、海外の日本食料理人の日本料理に関する知識・調理技能が一定のレベルに達した者をゴールド、シルバー、ブロンズの3段階に分け、認定しています。
この度、もっとも厳しい要件が課される「ゴールド」に辻󠄀調理師専門学校の卒業生である申 秉錫(韓国)さんと陳 禹丞さん(台湾)が認定されました。
ゴールド料理人の輩出は、全国調理師養成施設協会では初となります。
陳 禹丞さん
申 秉錫さん
2人は、農林水産省認可の「日本料理海外普及人材育成事業」で辻󠄀調理師専門学校を卒業後、2年間の日本料理店での勤務内容が高く評価され、ゴールド認定に至りました。
なお、現在は2名とも母国へ帰国し、日本料理の料理人としてそれぞれ活躍しています。

本制度の認定を行うことで、今後海外の日本料理人の適切かつ確かな日本料理に関する知識・技能を証明するとともに、彼らの信頼を高め、海外において日本料理・食文化・日本産農林水産物の魅力を発信することが期待されています。
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